2012年5月9日

ソーシャル・ネットワーク

ブログ、Mixi、ツイッターとやってはいるが、Facebookにはノータッチだ。もはやこれ以上、ネット世界で手を広げようという気にもならないし、なにより実名登録制度というところに警戒してしまうからだ。

そういうわけで、この映画にも当初はあまり興味がなかった。ただ、世間的に評価が高かったので試しにレンタルしてみたという感じ。

ブルーレイディスクをセットすると、しばらくしてメニュー画面が映し出された。その映像を見た瞬間、なんて綺麗なんだ、さすがブルーレイだ、と妙な部分で感心してしまった。映画が始まって、やはり映像の美しさが目を引く。黒を基調としたしっとりした画面構成は、まるで芸術写真のようだ。しばらく眺めていると、オープニングで監督の名前が出て、それを見てハッとした。そうか、デヴィッド・フィンチャーか。『セブン』、『ファイト・クラブ』、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』の監督だ。

内容はというと、これまた想像以上に面白かった。さすがフィンチャー監督。実話をもとにした映画はともすれば盛り上がりに欠けてしまいがちだが、飽きさせない構成、展開。映像の美しさとは裏腹に、やけに人間臭い登場人物たち。多少ネットに疎くても充分に楽しめると思う。これはもう、イチオシの映画だ。

ところで、この映画の主人公であるマーク・ザッカーバーグは、ちょっとアスペルガー症候群のような雰囲気を醸し出していた。調べてみると、確かに実際のマークにはそういう部分があるらしい。

<追記>
平成24年6月にフェイスブックに登録してしまった……。

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