2014年3月26日

神鳥イビス

神鳥イビス
篠田節子のホラー小説。今回、恐怖をまき散らすのは、鳥。正確には朱鷺(トキ)、現在はもう絶滅したニッポニア・ニッポンである。本書が書かれた頃はまだ保護センターで2羽生息していたようだ。その朱鷺とホラーがどう結びつくのか、さすが篠田節子だ。そして、主人公の葉子のキャラがまたいい感じで篠田小説らしくて良かった。

蔵書決定。

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントへの返信を一時中止しています。
一部エントリでコメント欄に素晴らしいご意見をいただいており、閲覧者の参考にもなると思われるため、コメント欄そのものは残しております。
また、いただいたコメントはすべて読んでおります。