2016年3月14日

精神科医の巨星・中井久夫のわりと一般向けの話が多いエッセイ集 『精神科医がものを書くとき』


精神科医なら知らない人はいない巨星・中井久夫先生による、わりと一般向けなものが多いエッセイ集である。本書の中で俺が読んだものを以下に挙げておく。
  • 精神科医がものを書くとき
  • 宗教と精神医学
  • 統合失調症問答
  • 統合失調症についての自問自答
  • 精神保健の将来について
  • 微視的群れ群
  • 危機と事故の管理
  • エピソード記憶といわゆるボケ老人
  • 「いいところを探そう」という問題
  • 家族の方々にお伝えしたいこと
  • ストレスをこなすこと
中井先生は、日ごろからすごく広い分野に興味を持って眺め、それを人の体やこころ、精神疾患と治療といったところで応用できないかと考えていらっしゃるような印象を受ける。「中井久夫」にはなれないし、なろうとしてもいけないが、こういう裾野の広さ、引き出しの多さを身につけようとすることは決して悪いことではないと思う。

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