2018年6月26日

分量が多すぎず、内容が高度すぎず、値段が高すぎず、三拍子そろったアルコール依存症の本 『おサケについてのまじめな話 アルコール依存症という病気』


治療については、「底つき」「突き放し」をするしかないという点で、ちょっと考えかたが古いかもしれないが、全体的には「いま現時点でアルコールの問題に悩まされている家族」が読むのに良い本だと思う。

分量が多すぎず、内容が高度すぎず、値段が高すぎず。

こういう三拍子がそろっている本はなかなかない。悩める人は、最初の一冊と思って読んでみてはどうだろうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントへの返信を一時中止しています。
一部エントリでコメント欄に素晴らしいご意見をいただいており、閲覧者の参考にもなると思われるため、コメント欄そのものは残しております。
また、いただいたコメントはすべて読んでおります。