「動機づけ面接」について、タイトルのとおり「実践」的な内容がふんだんに盛り込まれている。ところが、ただのハウツー本には留まらず、根底にある哲学、理論といったものも分かりやすく解説してあり、ナルホドと深く頷きながら読んだ。半ばまで読んだところで外来診療を行なったら、これまでより少しだけ良いほうに変化を持たせる治療ができた。
翻訳された専門書にはありがちだが、全体を通じて「読者の集中力を保つ日本語」ではないのが残念。とはいえ、良書であることは間違いない。
日本語の入門書であるこちらを購入したので、これも追って紹介したい。
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