2019年3月22日

派手で、グロテスクで、下品で、少しロマンチックで、ちょっと吹き出す 『デッドプール』


「デッドプール」はアメコミ「マーベル・コミック」のヒーローで、「第四の壁を破壊する」のが特徴である。これは、自分が劇中のキャラクタであることを認識し、読者や視聴者に語りかけるなどの行動をとることをいう。この映画では、デッドプールが音楽を選択することもある。ふと思い出したが、『ファイトクラブ』のブラッド・ピットも冒頭でこの第四の壁を破壊していた。

派手で、グロテスクで、下品で、少しロマンチックで、ちょっと吹き出しつつ、最後までイイ感じで惹きつけてくれる映画。設定も映像も好みだった。妻と一緒に観る予定だったが、妻は先に寝てしまったので一人で鑑賞。想像以上にグロかったので、そういうのが苦手な妻は観なくて正解だったかもしれない。

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