2012年7月17日

写真は、「何を使って撮るか」より、「何を撮るか」のほうが大切

Willway_ER
いま使っているカメラは、EOS KISS X2という数世代古いもの。買ったのがもう5年以上前になる。機能としては、シャッター速度をもう少し速くしたかったり、ISO感度をもっと上げたかったりと若干不満な部分があるにはあるが、それでもその場その場の工夫で撮れないこともないから、凄く困るということもない。

後輩がEOS 60Dを持っていて、それを触らせてもらった感想としては、高級感があって素敵なのだが、やっぱり重い。あちこち持って行って手軽に撮影したい俺にとって重さは大切な要素だ。持っているX2がレンズ込みで600グラムくらいなのに対して、買い替えるならこれにしようと思っているEOS 7Dという機種が900グラムくらいになる。俺はカメラを首から下げているので、500mlのペットボトルを1本下げるか、2本下げるかの差で、これは結構な違いがある。

もちろん、写りは7Dのほうが良いに決まっているのだが、写真はカメラの性能よりもまず感性だと信じているので、俺が7Dに替えて凄く良い写真が撮れるようになるわけでもなかろうし、もうしばらくはX2でカメラ世界を楽しもうと思う。

写真は、「何を使って撮るか」より、「何を撮るか」のほうが大切なのだ。

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