2012年11月7日

正しい遅刻の作法

時どき、遅刻が常習になっている人がいる。こういう人は、「もう少し寝たい」とか「これ見終わってから」とか「ここまで読んでから」とか、要するに待たせる相手より自分の時間や都合を優先して凄く大切にする人だ。だから、逆に自分が待たされることにはけっこう厳しい。

大いに反省を求めたいところだが、どうしても遅刻がやめられないという人には、正しい遅刻の作法を身につけて欲しい。ポイントは簡単。「待たせるのは仕方がないけれど、なるべく相手の時間が有用なものになるよう配慮する」という、たったこれだけ。

具体的には、まず寝坊して遅れそうなら、起きた時点で「遅れます」と連絡する。9時に待ち合わせていて、目が覚めたら8時半、どんなに急いでも10分は遅れるとしよう。バタバタと準備して家を出て、8時55分頃に相手に電話を入れて「すいません、10分遅れます」なんて連絡をする人がいる。待たされる方としては、約束の5分前に「10分遅刻」と連絡されても、15分しか持ち時間がなくて待ち合わせ場所から動きにくい。でも8時半の時点で遅刻すると教えられていたら、40分も余裕があるので待ち合わせ場所に行くまでに寄り道ができる。

それから、待ち合わせに遅れそうな人は、後ろめたさからか、相手を怒らせないようにするためか、遅刻連絡をする際に遅れる時間を短めに言いがちで、ほとんどの場合、結局それより長く待たせてしまう。本当に悪いと思うなら、待たせる時間を長めに伝えて、相手に待ち合わせ場所以外でゆっくりしてもらう。自分が到着してから相手に連絡して、少しくらいは自分が待てば良い。

以上、もの凄く簡単なことだが、こういう配慮ができる人ならそもそも遅刻なんかしないのかもしれない。

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